YONE株式会社

当社と、うるま市消防本部様が共同で開発を進めてまいりました新型消火ノズル「区画制圧ノズルCAN」が完成し、2025年8月25日、うるま市消防本部様に2本を寄贈いたしました。寄贈式には中村正人うるま市長様をはじめ多くの関係者の皆様がご臨席くださり、盛大に執り行われました。

「区画制圧ノズルCAN」は、うるま市消防職員の火災現場での経験を基に発案され、当社との共同開発を通じて改良を重ね、2025年6月に製品化が実現しました。本製品は、ノズル本体が放水圧力で約4mまで伸長し、16方向への放水が可能となることで、濃煙や熱気、倒壊の危険がある建物へ直接進入せずに区画内へ放水できる特長を有しています。これにより、消防隊員の安全を守りつつ、迅速かつ効率的な消火活動が可能となります。

今回の寄贈については、うるま市消防本部様のホームページや全国消防長会　週間情報、新聞等を通じて広く紹介されており、うるま市様からも本製品の全国的な普及に大きな期待が寄せられています。

当社は今後も、現場の声を反映した製品開発を通じて、安全・安心な社会の実現に貢献してまいります。